東トルキスタンは、テュルク系民族が住む中央アジアの地域。
現在の中華人民共和国の西端、新疆ウイグル自治区に相当する。

ウイグル自治区(東トルキスタン)は、2008年4月26日に長野県で行なわれた北京オリンピック聖火リレーで広く認知される事となったなったチベット自治区と同様に独立運動が行なわれており、1990年代に西トルキスタン諸国がソ連からの独立を達成した事を受けて独立運動は活発化している。

またウイグル自治区(東トルキスタン)では、1964年から46回もの核実験が行なわれた。
その実験の中には地上核実験も含まれており、放射能汚染による地域住民への深刻な健康被害・農作物被害が発生している。
高田純物理学教授(札幌医科大学医療人育成センター)による同地域の調査では、19万人が死亡。健康被害者は129万人と発表している。