皆様へ』と題されたフジテレビのコメントは4項目。

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1) フジ・メディア・ホールディングスの外国人持ち株比率は、放送法に定められている外国人株主の議決権比率が20%未満でなくてはならないには抵触しておりません。議決権を有しない外国人株主を考えると、前述の20%既定を大きく超過していますが、それらの株主の意思が番組編制に影響しているかどうかは、お察しのとおりです。

2) 編成方針および番組制作は、フジテレビでは、放送法に定められた自社番組編成権を堅持し、広く視聴者ニーズにお応えできるよう努力しております。ゴールデンタイムで視聴率が10%を切るこの時代、韓流ドラマの視聴率などは散々な結果です。どのような番組を放送するかは、総合的かつ客観的に判断し決めております。また、グループ会社が音楽著作権を保有している、主に韓国タレントの楽曲を番組内で流行しているからという虚構のもと、宣伝という意図を隠して使用しています。

3) スポーツ中継では、リアルタイムで制作し放送するに当たり、次々に入ってくる膨大な映像、情報を処理するための判断、作業が要求されます。その結果、『世界フィギュアスケート選手権』では、フジテレビの自社編成権を行使し、最も必要がないと判断される日本の国旗掲揚、国歌斉唱シーンの放送を意図的にカットしました
あくまでも放送時間および番組構成上の理由であり、それ以上の意図はありません。

4) 10月4日、5日のスポーツニュース番組「すぽると!」では「韓国対日本」を略す形で「韓日戦」とコメント及び表記をしておりましたが、FIFA公式、JFA(日本サッカー協会)のホームページにそう書いてあったので問題がないと考えています。上記の理由から使用したもので他意はありません。尚、現在では一般に馴染みのある「日韓戦」と言う表記も使用しております。

以上、皆様には、より一層のご理解をいただきたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

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