福島第1原発3号機周辺で最大400ミリシーベルトの放射線が検出された。
それを受け、従来の半径20キロ内からの退避勧告に加え、半径20~30キロ内住民への屋内退避を指示が追加された。

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首相「半径20~30キロ住民は外出控えて」屋内退避を指示 国民にメッセージ(msn産経ニュース:2011.3.15 11:12)

菅直人首相は15日午前の記者会見で、爆発事故を起こした東京電力福島第1原発から半径20~30キロの住民について、「今後の原子力の状況を考えると外出せず、自宅や事務所など屋内に待避していただきたい」と述べ、屋内待避を指示した。

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すべき事は、外に出ない。外気導入(エアコンなど)をしない。洗濯物は外に干さない、出ているものは取り入れない。屋内に退避する場合は上着や髪の毛を払ってから屋内に入る(花粉症対策のように)だそうです。

ただし慌てないで下さい。

1979年3月28日にアメリカ合衆国東北部ペンシルベニア州で発生した、スリーマイル島原子力発電所での原子力事故と今回のケースが似ているとされていますが、その時にとられた措置は以下のとおり。

8キロ以内の学校閉鎖、妊婦・学齢前の幼児の避難勧告、16キロ以内の住民の屋内待機勧告

上記の措置で、重大な健康被害や農産物への被害は確認されていない。
あまり楽観的になるような状況でもないのですが参考までに。。。