南米チリで2月27日、日本時間15時34分頃、マグニチュード8.8(阪神大震災マグニチュード7.3の約700倍のパワー)の地震が起きたそうです。
震源地は同国中部のコンセプシオンの北北東115km付近。
震源の深さは約30km。
ビルの倒壊などで人的被害も発生して大変な事になっているらしい。
大きな余震も続くと思うので、大変だろうと思います。

で、この地震で発生した津波が日本にも影響を及ぼすかもしれません。
実際に1960年に起こった同チリの大地震(マグニチュード8超)が原因で発生した津波が、三陸海岸沿岸を中心に襲って、142名が亡くなっています。

今回も太平洋側に高さ約1Mの津波が来るだろうと予想されています。
なんだ、1Mか・・・なんて思う人もいるでしょうが、海水浴の時のザバザバした波の繰返しじゃなくて、ドカーーーーーンと1Mの高さの波の塊凄い速度でやってきます。
しかも水深や海岸の形状によって高さ・速度が変動しますので怖いです。

奈良県民の私には津波は無縁ですが、太平洋側にお住まいの方は注意してください。