『朕深ク世界ノ大勢ト帝國ノ現状トニ鑑ミ非常ノ措置ヲ以テ時局ヲ収拾セムト欲シ茲ニ忠良ナル爾臣民ニ告ク
朕ハ帝國政府ヲシテ米英支蘇四國ニ對シ其ノ共同宣言ヲ受諾スル旨通告セシメタリ』

65年前の8月15日正午、玉音放送として日本国民に敗戦が知らされました。


日本は三年八ヶ月に及ぶ大東亜戦争に終止符を打った。
建国以来、初めての敗戦であった。
この日から日本の近代史がひび割れた鏡のように、歪んで伝えられていく汚辱の日となった。

戦争に負けたのは仕方がない。
だが日本人は、戦いに敗れても誠実さが必要だった。

日本という国に、祖国に、尽くした幾百万の英霊に幾千万の先人に愛をこめて感謝を捧げるべきだった。

・・・が、果たせなかった。

多くの日本人が裏切った。
戦後の荒廃した日本に赤旗がなびき、社会主義思想が広まり、戦勝国による一方的な
東京裁判が開かれる中で日本の近代史は偽りに満ちた悪意のもとに書き替えられていった。

靖国神社境内にて若い女性の証言 -----

女性「小学校の時にはじめて遊就館に行ったんですけど、その時にあの・・・初めて戦争に行った方の想いが綴ってある資料をみて涙が出てきたんです。
それでその事について私は小学校でなにも教わってなかったなと気がついたんです。
教科書にはあまりそんな事はのってなかったし。
日本の歴史だけじゃないかもしれないんですけど、世界の歴史を学んでもやっぱりその時代に生きた人にしか解からない歴史っていうのがあると思うんです。
絶対にその状況にならなきゃ。。。」

私たちの国には明治維新以来、幾だびかの国難に敢然と立ち向かった日本民族の不屈の歴史があります。

たった一つしかない命を国家に、同胞に捧げた『凛とした真実』の歴史があります。

その扉を今、開け放そう。
(故・泉水隆一監督『凛として愛』冒頭より)



『凛として愛』という映画を観られた事があるでしょうか?

『凛として愛』は靖国神社の遊就館で2日間だけ上映されていましたが、諸所からの政治的な圧力によって上映されなくなった作品です。

内容としては当時の日本がなぜ戦争に突入していったのか。
駆け足の近代化、日露戦争、日清戦争、朝鮮併合、支那事変、第二次世界大戦。
そして、これらの日本の自尊自衛の戦いがなぜ歪められ、悪とされていったのか?
非常に簡潔にまとめられた作品です。

youtubeniconico動画で見ることができますので、ぜひ観て頂きたいと思います。


平和を享受する現代日本から遠く離れた異国には、今だ収集されない将兵の遺骨が山野に埋もれている。
いつになったら日本は戦いに散った将兵を温かく迎えてくれるのだろうか。
全国民が祈りを捧げてくれるのだろうか。

靖国神社に祭られる二百四十六万六千余柱の英霊は、いまだ侵略戦争の汚名を着せられたままでいる。
かつて南方の島々で戦った日本軍に援軍は来なかった。

ならば、今から援軍を送る。
日本を変える援軍を送る。

あなた方の真実を、痛みを、私たちは伝えていきます。
(故・泉水隆一監督『凛として愛』冒頭より)