ここ最近の当局の秘密情報流出事件。
誰が得して、誰が損しているのかを考えてみた。

2010年09月21日、大阪地検、証拠改竄(カイザン)事件
をしたのが小沢一郎(オザワイチロウ)
をしたのは大阪地方検察庁民主党内閣(主に仙谷(センゴク))
検察審査会の小沢一郎強制起訴の正当性に疑問を投げかけ、民主党代表選挙(議員票)で菅直人(カンナオト)と互角に戦った小沢一郎金の問題で排除、及びそれに伴う支持率回復を狙った民主党内閣(主に仙谷)の狙いを揺るがせた。

2010年10月29日、公安外事3課の国際テロ資料流出事件
をしたのが国際テロ組織
をしたのは警察・公安調査庁や委員長の岡崎トミ子(オカザキトミコ)、国内外のテロ情報提供者やその組織。
資料自体は同年5月に中井洽(ナカイヒロシ)が国家公安委員長の時に、サーバーからPDFファイルに複製されたものとされているので、トリガーは頭に本来のマーク対象である反日サヨク岡崎トミ子を据えられた公安からの牽制なのでは?と考えられる。
もしそれが目的で流出させたのなら、これから発生する被害や国際的な信頼低下は代償として釣り合うのだろうか?とも思うが、ここまでやってでも民主党を牽制しなくてはならないという危機感がこの事件を招いたのかもしれない。
一部では民主党内の元(現)新左翼過激派が、警察・公安調査庁を思い通りに利用する為に弱体化を狙った工作とする意見も散見するが、今回流出した資料はあくまで国際テロ組織がらみの資料で彼等に直接は関係は無く(あるよね協力組織として)、そこまでやってのける度胸は元(現)新左翼過激派にはないと考えられる。
しかし、危機管理能力基本的想像力が完全に欠如している民主党ならありえるかもしれない。。。
言ってしまえばこの流出で利を得たものは国際テロ組織だけである。
またこの流出事件は、最新の流出事件である尖閣事件ビデオ流出より遥かに重大な流出事件である事は間違いない。

2010年11月05日、公安外事3課の国内過激派DVD流出事件
翌日(11/06)に発見されたので、これは公安外事3課の国際テロ資料流出事件で驚いた職員が資料の確認作業でやっちゃった二次副産物。
とりあえず損したのは警察・公安調査庁。

2010年11月04日、尖閣事件のビデオ流出事件
をしたのが那覇(ナハ)地方検察庁海上保安庁前原誠司(マエハラセイジ)外務大臣
をしたのが中国仙谷由人(センゴクヨシト)官房長官菅直人総理大臣柳田稔(ヤナギダミノル)法務大臣
尖閣事件仙谷由人に恫喝され船長釈放を強いられ、柳田稔によって地検が政治判断を行なったと責任を擦りつけられた那覇地検の報復?
また、命がけの職務にケチをつけられた海保職員が放った正義の怒り?
はたまた中国に日中首脳会談ドタキャンで恥をかかされたり、何かと中国に嫌われている前原誠司が那覇地検や海保に働きかけた?

大体こんな感じでいいのだろうか?
そしてこれらの事件は全て一本のストーリーにまとまるのだろうか?
ともあれ全ての弾は間違いなく民主党を狙っているのは間違いなさそうです。

事実は小説よりも奇なり』とはよくできたことわざですね。