津波の様子
流される車
宮城県気仙沼市の火災
03月11日午後02時46分頃、宮城県沖を震源にM8.8(マグニチュード8.8)の大地震が起こった。
M8.8は、阪神大震災のM7.3と比較して、その地震エネルギーは約180倍に相当する。
また、米地質調査所の解析では、今回の地震はM8.9とされ、1900年以降に発生した世界の大地震の中では5番目の規模になる。

遠く離れた私の住む奈良県でも数分遅れで数十秒間のゆっくりとした横揺れが感じられ、今回の地震の威力がわかる。

北陸、太平洋側を中心に7メートルを超える津波の被害が出ており、テレビでは自動車がまるでミニカーをお風呂で洗っているかのような恐ろしい光景が映し出された。

現在も宮城県気仙沼では大規模な火災が発生しており、非常に心配な状況となっている。

援助先の情報も探してみましたが、現在、日本赤十字社のサイトも閲覧が困難な状態になっており、北陸の各地方自治体のサイトも同じ状況です。

多くの被災者、死亡者が出ていることが現在でもわかっているが、夜が明けると詳しい被害の状況が報道され、更に悲惨な現実が突きつけられると思います。

今後、発生する思われる余震の規模もM7クラスが予想され、予断を許さない。
10メートルを超える津波の発生が予想されており、北陸を中心とした太平洋沿岸の方々は注意してください。

威力、被害共に阪神大震災を超える可能性があります。
本当に恐ろしいです。

あれやこれやとどうにもならない民主党政権ですが、野党の指示を仰いででも、きちっと適切な対応をおこなって欲しいと思います。