4月6日午前の衆議院経済産業委員会での質疑で、フランス政府から03月17日に提供された『放射線防御服と放射線量計3万セット』が、3週間弱も放置されていた事がわかった。

----- 衆議院経済産業委員会要約ここから

自民党、西村康稔(ニシムラヤストシ)氏の、

「フランスから提供された放射線防御服と放射線量計2万セットと、アメリカから提供されたカード型簡易放射線量計3万枚は、どう使われているのか?」

という質問に、民主党、伴野豊(バンノユタカ)外務副大臣は、

フランスから提供された放射線防御服と放射線量計は、東京消防庁、東京電力、福島県に配分されていて、本日搬送する予定で、アメリカから提供された放射線量計は防衛省が活用していると承知している」

と答えた。

その回答に対して、西村康稔(ニシムラヤストシ)氏は、

本日搬送する?信じられない...せっかく外国から2万枚...支援を無にしてはならない

呆れ顔とも諦め顔とも取れる微妙な表情で伴野豊(バンノユタカ)外務副大臣に求めた。

要約ここまで -----

現場で大量に必要な放射線防御服と放射線量計は今までどうしていたのだろう?
あらかじめ準備されていた分だけで足りたのかな?
まさか裸で作業していたわけじゃないよね?

もうこれは、原発を最悪の状態にするためにわざとやってるしか思えない。。。