この前、南瓜(かぼちゃ)を仕込んだ時に一緒に作った『ゴーヤとししとうの佃煮』を紹介します。

<材料>
ゴーヤ(種を取ってから)・・・200g
ししとう・・・100g
南瓜を仕込んだ時に取っておいた皮の一部・・・あるだけ

--- Aここから ---
南瓜の煮汁・・・100cc
砂糖・・・大匙1と1/2
醤油・・・大匙4
酢・・・大匙2と1/2
--- Aここまで ---

じゃこ・・・適量
炒りごま・・・適量
かつお節・・・結構ざっくり

<作り方(ざっくり)>
ゴーヤはスプーンでゴリゴリ種を取って、~8mmくらいの薄切りにします。
ボールか何かに移して熱湯を注ぎ、25秒くらいでザルに揚げ、湯を切ります。ぎゅっと搾ります(今回は苦味が欲しかったので短め)。
ししとうはヘタを取って、軽く炒めます。
フライパンにAを入れ煮立たせます(南瓜の煮汁を使ったのは、砂糖の量を幾分でも減らす為)。
煮立ったらゴーヤ・ししとう及び、南瓜の皮を入れて、水分がそこそこ飛ぶまで煮ます。
水分がフライパンを傾けて若干あるかな?くらいになったら火を中火にして、じゃこと炒りごまを追加し和えます。
最期にかつお節をわさっと加えて、残った煮汁を吸い込ます感じで和えます。



ゴーヤとししとうの佃煮
完成。

ほろ苦くて、しっかり味。
お酒にも非常に合います。
そこそこ日持ちもしますので、日よけの為にベランダやテラスで栽培して、「え!こんなに出来るの!?」
なんて時に試してみてはいかがでしょうか?

ビタミンが豊富に含まれ、胃の働きを整える効果もあります。
冷凍保存も可能らしいので、食べたい時に解凍して幸せになれるかも。

砂糖をみりんに変えたりすることによって、よりマクロビオティック*1を意識した感じになるのかな?



*1)マクロビオティックとは、戦前後に桜沢如一氏が、自ら考案した食生活法や食事療法の名称です。
基本的には日本古来の精進料理的なものです。
玄米・雑穀が主食で砂糖を使わない、肉を食べない、無添加の食品を使用する等の制約がありますが、あまり難しく厳格に実施しなくても健康的で理想的な食生活を実現できそうなので、一度調べてみてはいかがでしょうか?
ハリウッドセレブ達の中にも愛好家は多いらしいです。
貴方も明日からマクロビアン:roll:。